シリアルアプリケーションやハードウェアの開発者様が、システム内のCOMポートのアクティビティを分析するために使用しているツールは何でしょうか？それは、 Serial Port Sniffer （シリアルポートスニファー）ソフトウェアです。これは、お使いのPCのRS232/422/485インターフェースを通過するデータについての洞察を提供するモニタリングソリューションです。
現在入手できる最高のシリアルスニッフィングプログラムの1つは、Serial Port Monitor (SPM) と呼ばれます。この強力なアプリはCOMポートデータをキャプチャし、選択されたデータビジュアライザーに応じてさまざまな形式で表示します。
COMポートスニファーの設定方法
以下に、SPMを使用してCOMポート監モニタリングセッションを開始し、シリアル通信の終了後にセッションをファイルに保存する方法を段階的にご説明いたします。
- まず、お使いのコンピューターに ダウンロード します。本アプリはWindows XP/2003/2008/Vista/7/8/10（32ビットと64ビットの両方）に対応いたします。
- 次に、プログラムをインストールして起動します。RS485スニファーが起動して実行されたら、モニタリングセッションを開始します。
- これを行うには、Serial Port Monitor（シリアルポートモニター）のメインメニューに移動し、 「Session（セッション）」 > 「New session（新しいセッション）」. を選択します。また、ショートカット「CTRL + N」を使用するか、メインツールバーの「New（新規）」アイコンをクリックすることもできます。
- 表示される「New monitoring session（新しいモニタリングセッション）」ウィンドウで、キャプチャされたシリアルデータを表示するためのビジュアライザーを有効にします。
本ソフトウェアには4つのデータ表示モードが用意されています。これらは、 Line（ライン）、Table（テーブル）、Terminal（ターミナル）、Dump（ダンプ）、およびModbusビューです。 モードは、1つまたはすべてを一度に選択できます。
- 次に、モニタリングするイベント（Read（読み取り）/Write（書き込み）、Create（作成）/Close（閉じる）、またはDevice Control（デバイス制御）を選択します。
- 最後に、「Start monitoring（モニタリングを開始）」を押します。
以上です！
